エトリヴィエール完全ガイド|エルメス公式バッグ2型の定価と由来

エルメスの「エトリヴィエール」というシリーズ名を聞いたことはありますか。フランス語で馬具の「鐙革(あぶみがわ)」を意味し、1837年創業のエルメスの原点である高級馬具工房の伝統が刻まれた人気ラインです。本記事では公式サイトに掲載されている定価・サイズ情報と、その名前の由来を整理して解説します。

パリ8区アヴェニュー・ジョルジュ5世のエルメス店舗外観
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エトリヴィエールとは|馬具の「鐙革」がデザインの起点

エトリヴィエール(Étrivière)はフランス語で、騎乗時に鞍と鐙をつなぐベルト=鐙革を指す言葉です。革ストラップに並ぶ穴と、その脇に打たれた数字は、もともと鐙革の長さを調整するための目盛りを模したディテール。エルメスはこの馬具のシグネチャーをバッグ・ベルト・ブレスレットに転用し、ブランドの原点を現代のレザーグッズに刻み続けています。

エルメス(HERMÈS)の公式ワードマーク
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公式モデル①|エトリヴィエール・ショッピング 定価475,200円

エルメス公式オンラインストア(日本)には、2026年5月時点で「バッグ 《エトリヴィエール・ショッピング》」がブルーとグリーンの2色で掲載されています。いずれも定価は475,200円で、製品コードはH087055CKAA/H087055CKAB。横長のキャンバス本体にレザーストラップを組み合わせた軽量仕様で、シリーズの中でも導入しやすい価格帯のホリゾンタル型トートです。

公式モデル②|エトリヴィエール・ポケット 27 定価798,600円

同じく公式に並ぶ「バッグ 《エトリヴィエール・ポケット》 27」は、ベージュ/ナチュラルとグリーンの2色展開、定価は798,600円(製品コードH082769CKAM/H082769CKAL)。サイズはH37×W27×D13cmのフランス製で、横長レザーポケットを正面にあしらった台形フォルムが目印。普段使いから出張まで対応できる収納力が雑記層にも支持されています。

アムステルダムP.C. Hooftstraat 94のエルメス路面店
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1837年創業|馬具工房から世界的ブランドへ

エルメスはティエリー・エルメスが1837年にパリで馬具工房を開いたことに始まり、その後に馬車の衰退を見越して革製品全般へと事業を広げました。ロゴに描かれる「デュック(四輪馬車)とタイガー(従者)」は、お客さま自身が馬車を御するというブランド哲学を示すシンボルです。エトリヴィエールはまさにその馬具の系譜を引くシリーズで、雑記として押さえておきたい背景知識といえます。

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