株 2026年最新動向 日経平均6万円突破と注目3ポイント

「株」と検索する人が今いちばん知りたいのは、2026年に入ってからの株価水準と今後の見通しです。日経平均株価は2026年4月27日に終値で初めて6万円台に到達し、各証券会社も年末予想を相次いで上方修正しています。本記事では一次情報をもとに、最新の数値・上昇要因・注目セクターを整理します。

日経平均株価の2026年見通しを伝える日経新聞の記事画像
出典: 日本経済新聞

日経平均が初の6万円台到達【2026年最新】

三井住友DSアセットマネジメントの市川レポート(2026年4月28日付)によると、日経平均株価は2026年4月27日の終値で60,537円36銭となり、終値ベースで初めて6万円台に乗せ、過去最高値を更新しました。4月23日に取引時間中で初めて6万円台を付けた後、いったん利益確定売りに押されましたが、米ハイテク株高と半導体関連株の買いを背景に節目を突破しました。

主要証券会社の2026年末予想を比較

野村證券の池田雄之輔氏は2026年2月18日のレポートで、2026年末の日経平均予想を60,000円に設定(2027年末63,000円、2028年末66,000円)。さらに2026年4月14日の更新では、上振れシナリオ67,500円、下振れシナリオ52,500円と提示しています。一方、三井住友DSアセットマネジメントは2026年2月20日に2026年末見通しを54,500円から61,500円へ上方修正しました。

野村證券による日経平均2026年末60000円見通しのチャート
出典: NOMURA ウェルスタイル

株価上昇を支える3つの要因とは

第一に、2026年春闘の平均賃上げ率が3年連続で5%を超え、内需と企業収益の好循環が継続していること。第二に、企業の現預金活用によるROE(自己資本収益率)改善期待。第三に、2月8日の衆議院議員選挙で自民党が単独で定数の3分の2を超える議席を確保し、政策実現性が高まったことが挙げられます。野村證券は「悲惨指数(インフレ率3.3%+失業率4.3%=7.6%)」「ISM景況感指数の強さ」「ハイイールド社債スプレッドの安定」の3つを楽観シグナルとして整理しています。

野村證券による日経平均2026年末見通し上方修正のチャート
出典: NOMURA ウェルスタイル

2026年の注目セクターと投資テーマ

三井住友DSアセットマネジメントは「17項目の戦略分野」として、AI・半導体、データセンター、造船、量子、合成生物学・バイオ、航空・宇宙産業を挙げています。日本経済新聞が2026年1月1日に公表した主要企業経営者20人への調査では、全員が日経平均の従来最高値(52,411円)を超えると回答し、平均予想高値は57,350円、到達時期は全員が10〜12月でした。注目業種としては生成AI普及に伴う半導体関連と電機が共通して挙がっています。

リスク要因と今後の注意点

一方で、原油高によるスタグフレーション懸念の継続、決算発表時の慎重な利益予想による株価調整の可能性が指摘されています。野村證券のシナリオでは下振れ52,500円と現値を下回る水準も想定されており、AI相場への期待が揺らぐ材料には特に注意が必要です。株・投資カテゴリの最新動向は、一次情報を継続的に確認することが重要です。

参考情報

あわせて読みたい

コメント

タイトルとURLをコピーしました