GovTech東京アクセシビリティ方針5つの要点 JIS AA準拠2026

政策・社会

東京都の行政DXを担うGovTech東京は、2026年3月5日付の最新ウェブアクセシビリティ方針でJIS X 8341-3:2016の適合レベルAAに準拠しています。本記事では公式情報をもとに、対象範囲・準拠規格・多言語対応など5つの要点を整理します。行政サービスを誰もが等しく使える環境づくりの最新事情を確認できます。

GovTech東京公式サイトのメインビジュアル
出典: GovTech東京公式サイト

GovTech東京とは:組織概要と設立目的

GovTech東京は東京都デジタルサービス局と協働する一般財団法人です。2023年5月31日に「東京DXの新展開」として設立構想が発表されました。所在地は東京都新宿区西新宿2-4-1の新宿NSビル24階。都庁および区市町村のDX推進支援、デジタル人材の確保・育成、デジタル機器・ソフトウェアの共同調達枠組み、官民共創ラボの設置、データ利活用促進、生成AIプラットフォーム運営など6つの主要機能を担う公的機関です。

GovTech東京 公式ロゴ
出典: GovTech東京公式サイト

ウェブアクセシビリティ方針:JIS X 8341-3:2016 適合レベルAA

GovTech東京は、日本工業規格「JIS X 8341-3:2016(高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ)」に基づきウェブサイトを制作・運用しています。対象範囲内のページ一式について、適合レベルAAに準拠することを公式目標として明記しています。これは行政系サイトに求められる代表的な水準です。

GovTech東京のアクセシビリティ方針が掲載される公式サイト
出典: GovTech東京 ウェブアクセシビリティ

対象範囲と試験日:2026年3月5日時点で検証

適合の対象範囲は「https://www.govtechtokyo.or.jp/ ドメイン配下にあるウェブサイトのうち、/news/配下を除く全ページ」と公式に定義されています。試験日は令和8年(2026年)3月5日現在で、最新の検証結果が反映されています。ニュース配下が対象外である点は、引用利用の際に確認しておきたいポイントです。

13言語のAI自動翻訳と具体的な配慮事項

GovTech東京は、英語・中国語(簡体/繁体)・韓国語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語・ポルトガル語・ヒンディー語・インドネシア語・ロシア語・アラビア語・トルコ語の計13言語へのAI自動翻訳に対応しています。さらに、画像へのテキスト代替、文字サイズ変更、十分なカラーコントラスト確保、機種依存文字の回避、低速回線向けのファイルサイズ最適化、複数の検索手段提供など多面的な配慮を実施しています。政策・社会のDXにおける具体的なバリアフリー設計事例として参考になります。

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