埃を減らす方法5選|ダスキン研究所データで見るホコリ対策

季節の変わり目や花粉の時期、家のホコリが気になるという方は多いはず。実は住宅内のホコリの大部分は繊維くずで占められていて、減らすには「掃除のタイミング」「順番」「予防」がポイントになります。本記事ではダスキン開発研究所など一次情報をもとに、埃を効果的に減らす方法を5つにまとめて紹介します。

住宅内のホコリの正体
出典: ダスキン開発研究所

埃の正体とは?住宅内ホコリの約70%は繊維くず

ダスキン開発研究所によると、住宅内のホコリの内訳は繊維ボコリが約70%を占めるとされています。続いて土砂ボコリ、ダニのフン・死がい、花粉・カビ・微生物、食品クズの順。つまり「衣類・寝具・カーテン・カーペットからの繊維くずを抑える」ことが、埃を減らす最大の近道になります。

住宅内ホコリの成分割合
出典: ダスキン開発研究所「ホコリとは何か」

方法①|朝イチか帰宅直後に掃除する

ダスキンの研究では、ホコリは床面の堆積速度を1とすると、高さ1mでは約4分の3(75%)、150cmでは約半分(50%)の速度で積もるとされています。日中の動きで舞い上がったホコリは、人が動かない夜間や留守中に床へ落ちていくため、朝起きた直後や帰宅直後に床を掃除すると一気に大量のホコリを除去できます。

室内でのホコリの挙動イメージ
出典: ダスキン開発研究所「ホコリの挙動」

方法②|掃除機より先にフローリングモップ

掃除機は負圧でホコリを吸い込みますが、排気でホコリを舞い上げてしまうのがデメリット。ダスキンでは「拭く・集める(モップ)」「吸い取る(掃除機)」「捕集する(静電気抑制モップ・粘着ローラー)」の3つを使い分け、まずは乾いたフロアワイパーで床のホコリを集めてから掃除機をかける順番が推奨されています。

方法③|掃除機+水拭きでカビも20%以上減らす

同研究所のデータでは、掃除機がけと拭き掃除を組み合わせることでカビを20%以上減らせることが分かっています。順序は「高い場所→フローリング→カーペット→水拭き」が基本。寝室と脱衣所は繊維ボコリが多い重点エリアなので、週1回は念入りに行いましょう。

方法④|空気清浄機は24時間稼働+壁から30cm離す

空気清浄機メーカーのトルネックスによると、HEPAフィルタは0.3μmの微粒子を99.97%以上捕集できる性能を持ちます。効果を最大化するには「壁から30cm以上離す」「部屋の中央寄りに置く」「24時間常時稼働させる」の3点が重要。リビングなど広い空間では風量5.0㎥/分以上、適用床面積は実際の部屋の1.5〜2倍を選ぶと舞い上がったホコリも逃しません。

方法⑤|布製品を減らして発生源を断つ

繊維くずが7割を占める以上、ラグやクッション、毛布など布製品を必要最小限に整理するだけで埃の発生量は大きく変わります。衣類は引き出しやクローゼットにしまい、カーテンも定期的に洗濯することで、雑記レベルの掃除でも部屋がぐっと清潔に保てます。

参考情報

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