夏休みの宿題として定番の絵日記ですが、「何を描けばいい?」「文章はどう書くの?」と悩む子どもが少なくありません。正しい順番とコツを押さえれば、絵日記は誰でも楽しく続けられます。ベネッセやZ会など教育のプロが推奨する方法をもとに、基本から丁寧に解説します。

絵日記とは?表現力と思考力を育てる習慣
絵日記は、その日の出来事や気持ちを「絵+文章」で記録するものです。ベネッセの教育情報によれば、絵日記には主に3つの効果があります。
- 学校で習った言葉や文字を使うことで知識を定着させる
- 自分の経験・感情を言葉で表現する表現力を育てる
- 経験を振り返ることで思考力を身につける
夏休みの課題としてだけでなく、近年は大人が趣味として取り組む「大人の絵日記」も人気です。日常の一コマを記録する習慣は、脳の活性化やストレス解消にも役立つとされています。
絵日記の書き方|4ステップで進める
ベネッセが推奨する絵日記の書き方は、次の4ステップです。
ステップ1:題材(テーマ)を選ぶ
「伝えたい」という気持ちがある場面を選ぶのが最大のコツです。特別なイベントでなく、夕食のメニューや近所の散歩など日常のひとコマでも十分です。印象に残ったシーンをメモや箇条書きで書き出しましょう。
ステップ2:心に残ったことを書き出す
短い文や箇条書きで記憶を整理します。写真や動画があれば見返すことで記憶がよみがえりやすくなります。
ステップ3:文章より先に絵を描く
Z会おうち学習ナビも強調しているのが「絵を先に描く」という順番です。絵を先に描くとその時の情景が頭に浮かび、文章が書きやすくなります。最も心に残ったシーンを大きくメインに描きましょう。写真を参考にするのも有効です。

ステップ4:5W1Hで文章を書く
絵を描き終えたら、5W1H(いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ・どのように)を意識して文章を書きます。最後に「〜だから嬉しかった」「〜が一番おもしろかった」など感情を一文加えると、生き生きとした絵日記になります。
上手に書くための3つのポイント
Z会おうち学習ナビが推奨する3つのポイントを押さえると、絵日記の質がぐっと上がります。
- テーマ選びはメモから:会話や箇条書きで記憶を引き出してからテーマを絞る
- 伝わる構図を優先:「絵が上手い」より「伝えたいことが伝わる」構図を意識する
- 5W1Hに感情を加える:事実だけでなく、その時に感じた気持ちを必ず一言入れる
親の声かけとサポートのコツ
子どもが絵日記に取り組む際、保護者のサポートも重要です。ベネッセによれば、質問攻めを避けて自然な会話から引き出すのがポイントです。「今日どうだった?」と漠然と聞くのではなく、「プールの水、冷たかった?」など具体的な問いかけが効果的です。
「毎日書かなきゃ」とプレッシャーを感じさせず、楽しく続けることを最優先にしましょう。完成した作品を具体的にほめることで、子どもの自信と継続意欲が育まれます。
参考情報
- Z会おうち学習ナビ – 書く力や表現力を育む「絵日記」のポイント3選(2026年5月30日参照)
- ベネッセ 教育情報サイト – 小学生の絵日記の書き方(2026年5月30日参照)


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