LINE Notifyが2025年3月31日をもってサービスを終了しました。GitHubの通知やサーバー監視など幅広い用途で使われてきたサービスですが、2025年4月1日以降はAPIを含む全機能が利用不可となっています。この記事では、LINE公式が推奨するMessaging APIをはじめ、個人・チームそれぞれの用途に合った代替サービス3つを料金・特徴とともにまとめます。

LINE Notifyとは?なぜ2025年3月に終了したのか
LINE Notifyは、トークンを1つ発行するだけでLINEのトークやグループに通知を送れる開発者向けサービスでした。シンプルなHTTP POSTで動作するため、個人スクリプトからGitHub Actionsの通知連携まで幅広く活用されていました。LINEヤフー(LY Corporation)は2024年10月に終了を発表し、2025年4月1日以降は「notify-bot.line.me」「notify-api.line.me」を含む全エンドポイントが停止しています。
LINE公式推奨の移行先「Messaging API」の料金と特徴
LINEが公式に推奨する移行先はLINE Messaging APIです。LINE公式アカウントを通じてユーザーにプッシュ通知を届ける仕組みで、1対1トークとグループ送信の両方に対応しています。料金はLINE公式アカウントのプランに依存し、以下のとおりです(2025年7月時点・税別)。
| プラン | 月額固定費 | 無料メッセージ通数 | 超過分 |
|---|---|---|---|
| コミュニケーションプラン | ¥0 | 200通/月 | 追加不可 |
| ライトプラン | ¥5,000 | 5,000通/月 | 追加不可 |
| スタンダードプラン | ¥15,000 | 30,000通/月 | ¥3/通〜 |
個人の監視用途なら無料のコミュニケーションプラン(月200通)から始められます。ただしLINE Notifyと異なり、通知を受け取るには公式アカウントを友だち追加している必要があります。既存のグループへの通知送信には事前設定の見直しが必要です。

個人・エンジニア向けの代替「Discord Webhook」(無料)
LINEにこだわらない場合、Discord Webhookが最もコストゼロで移行できる選択肢です。Discordのチャンネルに対してWebhook URLを発行し、HTTP POSTでJSONを送るだけで通知を投稿できます。Discordアカウントと任意のサーバーがあれば追加費用なしで利用でき、GitHubやGrafana・UptimeRobotなど多くのサービスがDiscord Webhookへのネイティブ連携を持っています。既存ツールの通知先URLを書き換えるだけで移行できるケースも多く、移行コストが低い点が魅力です。詳細はDiscord Developer Portalを参照してください。
チーム・業務向けの代替「Slack Incoming Webhooks」
業務ツールとしてSlackを利用しているチームにはSlack Incoming Webhooksが有力な選択肢です。Webhook URLへのHTTP POSTで指定チャンネルに通知を送れる仕組みはDiscordと同様ですが、Block Kitによるリッチなメッセージフォーマットが使えるのが特長です。フリープランでも利用可能で、エラーログや監視アラートを構造化して届けることができます。設定手順はSlack API公式ドキュメントに詳しく掲載されています。
参考情報
- LINE Notify – サービス終了のお知らせ(2026年8月13日参照)
- LINE Developers – Messaging API概要(2026年8月13日参照)
- LINEヤフー for Business – LINE公式アカウント料金プラン(2026年8月13日参照)
- Discord Developer Portal – Webhook(2026年8月13日参照)
- Slack API – Incoming Webhooks(2026年8月13日参照)


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